症状1(痛みなどを感じにくい段階)
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舌癌のわかりやすい典型的な症状は、舌の側縁にできるしこりです。
初期には必ずしも痛みがあるとは限りません。
舌癌は舌の先端や真ん中にできることはあまりなく、稀なケースです。
白斑病変(患部がまわりに比べて真っ白になること)になることもありますが、 必ずしも白いとは限りません。
舌は鏡に向かって口を開ければ見えるため、 小さいうちに気づきやすいものです。
しかし、舌の表面でなく、舌の下面にできることも多いので、注意が必要です。
舌の下面は自分では見にくく症状も出現しにくいため 進行した状態で受診される方も少なくありません。
初期には必ずしも痛みがあるとは限りません。
舌癌は舌の先端や真ん中にできることはあまりなく、稀なケースです。
白斑病変(患部がまわりに比べて真っ白になること)になることもありますが、 必ずしも白いとは限りません。
舌は鏡に向かって口を開ければ見えるため、 小さいうちに気づきやすいものです。
しかし、舌の表面でなく、舌の下面にできることも多いので、注意が必要です。
舌の下面は自分では見にくく症状も出現しにくいため 進行した状態で受診される方も少なくありません。
画像引用:東京医科歯科大学顎口腔外科
症状2(痛みなどの自覚症状がある段階)
早期の場合、舌癌の症状は、
癌の部分に食べ物や歯が当たったときや、
酸味や塩辛いものの刺激を受けたときに痛みや違和感を感じ始めます。
しかし、その症状は、口内炎や外傷性潰瘍に比べて軽いのが特徴なので、
注意が必要です。
- 口内炎や外傷性潰瘍の場合は、2週間ほどで自然に治癒し、痛みもおさまります。
- 舌癌は痛みや違和感の症状が長く続きます。
また、舌がんと外傷性潰瘍では形状(見た目)も違います。
- 外傷性潰瘍や口内炎の周囲は、赤みを帯びていて、きれいです。
- がんの場合は周囲が硬くぎざぎざの状態になります。
進行すると芯が大きくなり、潰瘍形成(裂け目のように見える)を伴うと
持続する痛みがでてきます。
出血を伴ったり口臭が強くなることもあります。
さらに、腫瘍が大きくなって舌の動きが悪くなるため、
食べ物を飲み込みにくくなったり、言葉が喋りにくくなります。
いわゆる、言語障害や摂食障害が起こるようになります。
>>> 舌癌の特徴はこちら
コラム:身体の中で発生する発ガン物質
私たちは、毎日いろいろなものを食べています。
実は、私たちが食べた肉や魚類と、野菜が胃酸の影響によって化学反応を起こし、
発ガン物質へと変化してしまうことがあるのです。
特に、バランスの悪い食事をされている方に、多く見られるようです。
バランスの良い食事というのは、ガンを未然に防ぐという意味でも、
とても効果的なのです。
野菜に含まれるビタミンCは、この作用を抑えてくれる働きがありますので、
新鮮な野菜をしっかりと取ることも大切です。
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