舌癌の診断
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視診と触診で比較的簡単にわかります。
白斑症や良性の潰瘍もあるので、患部の組織を少しとって診断します。
癌の進展具合や転移の状況を調べるには、 MRIやCT、超音波(エコー)などの画像検査をおこないます。
■行なわれる検査と判定■
白斑症や良性の潰瘍もあるので、患部の組織を少しとって診断します。
癌の進展具合や転移の状況を調べるには、 MRIやCT、超音波(エコー)などの画像検査をおこないます。
■行なわれる検査と判定■
- 視診・触診
- 生検
- MRI検査
- CT検査
視診と触診
舌がんの診断は、歯の当たりやすい側縁部や舌の裏側をよく観察します。
できものや表面のただれ、白く変色していないか(白板症)、
赤く変色していないか(紅板症)などを調べます。
特に、赤く変色している紅板症は、舌癌の原因となることが多い症状です。
また、手で触って硬くなったりしこりができている部分がないかも調べます。
視診と触診は手軽でありながら、比較的高い確率で癌を発見できるので、
非常に便利な診断方法です。
舌癌の発見まで
舌は視診・触診が簡単にできますが、
舌には白斑症や口内炎・難治性潰瘍などの良く似たものも多いため、
舌癌の正確な診断には幹部を少し採取し、
組織検査によって診断を確定します。
舌癌と診断がつけば、癌の根の深さや広がりの程度を正確に診断する段階になります。
CTやMRIなどの画像検査をおこなって、今後の治療方針を検討します。
舌がんの判定のポイント
舌がんの診断は、専門医が視診で歯の当たりやすい側縁部や
舌の裏側を観察して行ないます。
できものの有無、表面がただれていないかどうか、
変色はないかなどを調べた後に、
実際に触って(触診で)しこりを調べることで、ほとんど診断がつきます。
確定診断には、組織の一部を切り取って組織検査(MRIやCT)を行います。
>>> 舌癌の症状はこちら
>>> 舌癌の治療法についてはこちら
コラム:ガンの1次予防
ガンは、予防をすることが出来る疾患です。
- 好き嫌いをせず、いろいろなものを食べること
- 過度の飲酒をしないこと
- タバコをやめること
- しっかりと寝ること
これらの予防策を施すことで、がん予防に効果を発揮します。
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