舌癌の抗癌剤による化学療法
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抗癌剤による化学療法だけで舌癌の治療が行われることはありません。
進行癌の時に、放射線治療と合わせて行うことがあります。
この方法を行う時は、 舌癌に対する効果をみてから手術治療をどうするか決めることになります。
進行癌の時に、放射線治療と合わせて行うことがあります。
この方法を行う時は、 舌癌に対する効果をみてから手術治療をどうするか決めることになります。
抗癌剤とは?
抗癌剤とは、一般的に
「がん細胞を死滅させるために使用する薬剤」のことを指します。
抗癌剤単体での治療ということはなく、
主として外科治療と併用する場合が多いものです。
これは舌癌に対しても同様です。
普通は、主に全身に対する治療として用いられます。
がんが転移していることまで想定しているため、
体中のガン細胞を攻撃するために使用されます。
>>> 舌癌の放射線治療についてはこちら
>>> 舌癌の手術治療についてはこちら
抗癌剤という名前の通り、「ガン細胞を攻撃するため」に用いるのですが、
薬剤が「ガンだけ」をうまく攻撃できない、という欠点もあります。
つまり、正常な細胞にも攻撃してしまう、ということが必ず発生してしまいます。
そのために、患者にはかなりの体力が必要とされています。
効果を得るには、ある一定以上の量の抗がん剤を使わなければなりません。
量を減らし過ぎると、十分な治療効果が得られないため、
効果と副作用を慎重に検討しながら、抗がん剤を使っていきます。
いくつかの抗がん剤を組み合わせて使う(多剤併用)ことが基本で、
こうすることで攻撃のバリエーションを増やし、
治療効果が高くなるようにしています。
特定の副作用が強く出ないようにする、という狙いもあります。
組み合わせは、病状や患者本人の体調・体力などによって検討します。
抗がん剤の一部には内服薬もありますが、ほとんどは点滴を使用します。
胚細胞性ガンや悪性リンパ腫などに対しては
効果を発揮することがわかってきています。
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